吉田修一の小説『悪人・上』に出てくる鶴田(永山絢斗)が好きな映画作家としてあげていたエリック・ロメール。トリュフォー、ゴダール、シャブロル、リヴェットと並び、ヌーヴェルヴァーグ五人衆のうちの1人なの…
>>続きを読むロメール69年作品。日本公開は88年。ネストール・アルメンドロスのモノクロ35ミリ。同時録音の繊細な音。毛布、宗教本、パスカル、マルクス、ダ・ヴィンチのデッサン、月面クレーターの写真。5年後の夏で閉…
>>続きを読むミサの最中に見かけた若いカトリック美女に一目惚れした中年男が、街で彼女に声をかけ、その恋路へと突き進むかに思えたとき、同世代の、それもたいへん魅力的な女性(モード)の家で「一夜」を過ごすことになる。…
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