アカデミー作品賞(1958年)
Gigi役のレスリーキャロンは、巴里のアメリカ人でもミュージカル映画に主演しているけれど、こちらの方が7年も後なのに若く見えるから不思議。
でも、内容はこれで作品…
以前レンタル店のワゴンセールの中から拾い出した1本、「ザッツ・エンタテインメント 」(1974年)
MGMミュージカル映画史
サイレントからトーキーへ、モノクロからカラーへ、
自画自賛の映画でし…
セットと衣装がとっても可愛い!
ただ私はミュージカルがね、苦手なのでね、、
そういうもんだとわかっているけど突然歌い出すのがね、、
あとなんか時代的になんだろうけど、2人の年齢差とか男優位な感じ…
このレビューはネタバレを含みます
「恋の手ほどき」
お天馬娘のジジは、恋を知らない少女。恋多きフランス人を理解することができないが、ガストンという男性を慕っている。彼自身は社交界を賑わすプレイボーイで、世間は彼の話題で持ちきり。
…
・縦の動きがほとんどなく、あまりにも窮屈な社交場
・社交場から抜け出し、家に届けたあと、夜道を歩く場面が、台詞なしに心境の変化を語る場面であるはずが、メリハリがなく説得力に欠ける
・祖母と孫、叔父と…
この2時間弱の作品を見て思うのは、どう考えてもオスカーに値するような出来ではないということ。
この年なら「手錠のまゝの脱獄」辺りが適当だった気がする。
基本はラブストーリーだが、心情を歌い上げる時…
1959年アカデミー賞作品賞受賞作品。ライザミネリのパパ、ヴィンセント・ミネリが監督。『巴里のアメリカ人』の人ね。作品賞2回取ってるのすごい
おてんばで美しい少女ジジの成長物語。といってもジの恋愛…
ヴィンセント・ミネリにも関わらずかなり微妙。
歌が中心、それもセリフの延長としての歌が中心なので、いくら豪奢な美術や衣装を並べ立てても、画面の停滞感がかなり強い。
ジーンケリーやフレッドアステアとい…
第31回アカデミー賞受賞作品。
本作はアカデミー賞作品賞を含め9部門受賞ということで、見る前から相当期待していたのだけれど、正直それほどの良さを感じることはできなかった。
子供っぽかったジジが、最後…