父と子の悲惨で切ない話ではあったけど想像していたほど陰鬱ではなかったかな、微笑ましいシーンもあった
主人公アントニオは自転車を持っていないのに自転車が必要な仕事をもらってきて家でキレて妻に助けても…
最初から最後まで心が傷む作品がある。貧しさってほんとうに切ない。山本有三作品に触れている時と同じ気持ち、最初から最後までずっと心が痛い。とても大切で忘れたくない過去。ヴィットリオ・デ・シーカ、この人…
>>続きを読むあんなに嬉しそうに話して、希望いっぱいにずっと笑顔でいたのに、盗まれた後は、笑顔を見せたシーンはもう何もかも忘れようと言ってご飯のときだけだったんじゃないか。ずっと、暗くて硬った表情に徐々に乱暴さが…
>>続きを読む自分、よく財布を盗まれるので終始うわぁ辛いし居た堪れない…けど分かる…の連続でした。子供の存在がかなり残酷でより作品の悲壮感を盛り上げます。
そんな大事なものなら防犯しっかりしとけよ!と思いますが、…
ラストシーンの報われ無さとどうしようもなさには胸を締め付けられる
どこまでもリアルでしんどい映画だ
"貧困"という普遍的なテーマはいつの時代も薄れないし、そういった意味での凄みを感じる作品だなと
…