内容は覚えているけど再確認。
覚えているあのシーン、このシーンも解像度が上がって違うように見える。
清太たちが家を出ていくと言った時の呆気に取られた叔母の姿。節子が屈託なく笑うのを見て、恐らく初め…
恥ずかしながら、人生で初めて観ました。
やっと。観てよかった。
火垂るという言葉が蛍にも焼夷弾にも掛かっていて、そういう意味だったのかとしみじみ。
うまく言葉にできませんね。
14歳の兄と4歳…
4歳の妹を、14歳の兄が守る。大人たちは身辺のことで手一杯でミナシゴの面倒を見るほど余裕はない。激化する空爆を凌ぐさなか、日本の敗北と艦隊に乗船していた父の死を知る。絶望の中、塹壕に戻ると妹は虫の息…
>>続きを読む© 野坂昭如/新潮社, 1988