再見。秀逸な脚本。アカデミー受賞作品。2004年公開。20年以上経つのにまったく今も変わらぬ差別という厄介な、人間の多面性を徹底して描いて突きつけてくる。公開時は海の向こうの話だったかもしれないが、…
>>続きを読む公開当時劇場で観賞
賛否が分かれる映画なのは間違いない
特に人種差別が話しの主軸にあるので、良いとか悪いとかではなく、大衆向けではない
映画として純粋に観ても、序盤からテンポは良いのでよく出来ている…
本作「クラッシュ(crash)」は観る価値がある。映画の冒頭で2台の車がぶつかって、運転手同士が口論し始めるシーンがあるが、最後にも同じようなシーンが登場する。これは、アメリカ社会で暮らす様々な人々…
>>続きを読む日本にはない感覚の、多国籍国家ならではのストーリー。
誰かに差別されながらも、自分でも気づかない内にまた違う人種を差別している。
自分が差別している人にも、自分と同じように大切な家族や仲間がいる。…
舞台はLA。2日間の中でオムニバス風にテンポよくストーリーが進行していく。それも全てが人種差別と偏見に満ちた話。
そしてオムニバスと思われた登場人物がやがて絡み合っていく…でも人種差別、偏見の無限ル…