名台詞「サヨナラだけが人生だ」で有名な川島雄三監督のドタバタ喜劇。井伏鱒二の原作を監督と藤本義一が脚色。
遥か通天閣を見渡す大阪・天王寺の夕陽ヶ丘に立つ風変わりな“アパート屋敷“。二階に住む与田五…
久々の再見。何でも屋のフランキー堺を中心に彼の住むアパートの奇人変人の同居人たちのばかばかしいエピソードを交えながら、人の出入りを澱みなく捌き、狂騒的といってよいテンポで物語は進んで行くのだが、少し…
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とにかく演者がずーーーーーっと動き続けてる。みんな一瞬たりともじっとしていない。
まるで映画全体が躁転しちゃってるような、ちょっと怖さすら感じるくらいのドタバタさ。
この、全編…
喜劇テイストのドタバタ劇が前面に出ていて、そこまで自分の好みではない。ラストの「さよならだけが人生だ」というセリフを噛み締めるため、2時間見るものと言っても過言ではないと思う
【余談】
川島雄三の座…
1959年 川島雄三脚本監督、藤本義一脚本作品 モノクロ コメディ 112分。大阪の大きなアパート屋敷が舞台。頼まれたら断れないインテリの五郎(フランキー堺)は、学生(小沢昭一)の替え玉受験も引…
>>続きを読む1959年製作のコメディで、主演はフランキー堺、監督は川島雄三。
大阪の長屋風のアパートでの話。
フランキー堺はインテリで、人に頼まれると嫌と言えないタイプだった。
新しくやってきたのは陶芸家の淡島…