貸間ありに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『貸間あり』に投稿された感想・評価

忙しないドタバタ群像劇。昭和30年代の鑑賞者はこんなんで面白がって見てたんかな?
ドリフの方がよっぽどオモロイで。

どうもフランキー堺とは相性が悪いみたい。笑いのツボが合わないのか、劣化版ドリフのように見えてしまう。
桂小金治、浪花千栄子などの味ある演技とか、清川虹子の豪快さとか見どころはあるものの、ドタバタが邪…

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つよ
3.0
アパートのいろんな人たち。
語学堪能な男が実は受験勉強の替え玉に使われそうに。
明るいのは好き。
駅前シリーズの元祖みたいなドタバタ喜劇だったが、駅前シリーズ同様あまり笑えない。通天閣が見える高台の風景は良かったけど。

モノクロ映画、ドタバタ喜劇
出演者、フランキー堺、淡島千景、乙羽信子、桂小金治、小沢昭一など

【内容】
アパート屋敷なる長屋のような集合住宅を舞台に、そこに住む愉快な人々によるドタバタ喜劇

主な…

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谷口
3.0
まさにスクリューボール。コメディエンヌとしての淡島千景の漲りに悶絶する。たまにミノルタが主張されるところに遊び心が垣間見える。花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生だ
Jimmy
2.5

出演者を見て「川島雄三のコメディかな?」と思って観たら、喜劇映画というよりもナンセンス前衛映画という感じで、全く笑えない変な映画だった。
ギャグも描かれているのだが、しつこく繰り返したり、突飛な言動…

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こういうの観ると、やっぱり今村昌平の師匠だなあと思う。
表面的なアプローチは正反対でも、人間に対する目線が共通してる。

川島雄三監督は自分自身が漂浪者(ドリフター)で住む場所と職場を転々とします。一つところに留まれない性分だったそうです。そして、その性分は川島雄三監督作品にも表れています。『洲崎パラダイス赤信号』も『…

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「生きいそぎの記」藤本義一著に本作の経緯と川島雄三との面白くも悲しい師匠と弟子の関係が描かれている。今回久し振りの再見で前回見た時、あまり出来がいいとは、思わなかった。今回時間も経ち本も読んでいたの…

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