宵闇せまればに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『宵闇せまれば』に投稿された感想・評価

Gocta

Goctaの感想・評価

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やることのない大学生4人が、アパートの一室でガスを充満させ誰が最後まで耐えられるかという遊びをする映画。緊迫感はあるものの、共感はできず。
pino

pinoの感想・評価

4.2
大島渚脚本が活きていて良い
簡素なワンシチュエーションの中に登場人物4人それぞれのキャラ立ちがはっきり分かれていて面白い

いや言い出しっぺおまえ…!!
とは思ったけど笑
小説向きな内容では?
予算的にすごいコスパいいんだろうが。
極限の状況を作り出すための遊びという矛盾した発想。
こ

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3.9

このレビューはネタバレを含みます

タイトルから冒頭での引用に一気に惹かれる
ワンシチュエーションでこの迫りよう
いかにも当時の鬱屈した若者たち

気でも狂ってないとやってられない、今の時代
本音を言ってよ
始まりは遊びだった

命の…

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アパートの一室を舞台にガス室ゲームに興じる四人の大学生というシチュエーションが抜群に面白い、脚本を担当したのが公私共に親交のあった大島渚という事で『日本春歌考』と共通する思想体系を感じさせる。
密閉…

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暇をもて余した学生らによる危険なチキンレース。怠惰からの緊迫。まだ何者にもなっていないモラトリアム特有の自己言及。汗やよだれなどの生理的発露。男女での反応の違い。大人になれば案外笑い話になったりする…

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oo

ooの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

昔に脚本を読んでいて、映像をやっと発見した。アイデアというか着想というかが秀逸。古めかしさやコッテリさはあるけど、これがやりたいんだという感覚。唯一無二。オールタイムベスト。てか想像以上に監督が上手…

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くろお

くろおの感想・評価

4.0
たった1部屋での小さなドラマながら、緊張感アリ、エロスアリ、余韻も深くて面白い。
44分という短さも見易くて非常に満足。
「宵闇せまれば」のみ鑑賞

この時代独特の退廃的で虚無感がヒリヒリ感じられる

シンプルな物語だけど いろんな意味でこちらも胸が苦しくなる、好きな空気感

よだれに官能性を見出す…といえば「謎の彼女X」ですが(俺だけ?)、醜悪に内包される官能性というのは妙に惹かれるものがある、というのも以前横尾忠則の絵画「よだれ」を見ていたからで以下この絵の解説。

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