このレビューはネタバレを含みます
オットー・ディクスへのオマージュを感じた。ミュージカルからはナンバーや設定を変えているらしい。Don't Tell Mama歌ってほしかった。このナンバーに見られるようなサリーのキャラを変えたかった…
>>続きを読むアカデミー賞主演女優賞、助演男優賞、美術賞など計8部門受賞しており作品賞を受賞していない作品では最多受賞記録らしい(作品賞は『ゴッドファーザー』)
ハッピーエンドで終わることの多いミュージカルを当…
フォッシー祭り
個人的にフォッシーのミュージカル映画の中で1番総合評価高め。(マインハー最高だった)
スイートチャリティーはお話があんまりだけど、踊りは最高、All that jazzも同様。しかし…
ライザ・ミネリの魅力爆発の作品です。
舞台で好評だった同名ミュージカルを、
振付師出身の、ボブ・フォッシー監督が鮮やかな手腕で映画化しました。
1931年ベルリン。
ナチスが台頭し始めた頃、
まだ…
ミュージカル畑に生きてるので、映画は初見でも曲だけは何曲か知ってた。映画の構造が見えてくると、なるほど、描き方がオシャレだし巧妙。
キャバレーのステージで繰り広げられる様々な演目が、サリーたちの現実…
振付師でもある監督のボブ・フォッシーはミュージカルの先を見据えたスタイルで映画を作り出す。
それは華やかだとかゴージャスというものではなく、場所が場末のキャバレーという点に尽きる。
場所が小さいか…
名作
テーマも難しく、濃厚。いい意味で裏切られた映画
1970年代の映画として反戦色とリベラルな空気があったと思われる時代の中で、狂乱の20年代が終わり、軍靴の足跡が聞こえる30年代ベルリンを描く…