このレビューはネタバレを含みます
ずーっと駅。不倫の、別れ際だけをストーリーにするのすごいな
「素晴らしい妻で、素晴らしい母だ。いつも自分より家族のことばかり気にしている」
「––––いい奥様ね。」
3人の子供と妊婦は、自分の家…
日本のお昼にやっていたヨロメキ・ドラマの原型みたいな、ヴィットリオ・デ・シーカ監督の古典メロドラマ。脚本にトルーマン・カポーティが参加している。
主演は場面ごとにチャイナドレスを着替えるという世紀の…
大傑作をみた。最初の電車を背にふたりで逆方向に歩くシーンからもう、、
ずっとローマの駅。
アントニオーニの予感がする。映画の促進力を主な登場人物の外部に求めてるところとか、さすらいの2人だったけど、…
初見。字幕。
男女の別れ際を描かせたときのヴィットリオ・デ・シーカ監督は強い。「ひまわり」もそうだけど別れ際の気持ちが揺れ動く様に哀愁がある。
最初は気まぐれの火遊び的感覚だった不倫、その別れを描…
アメリカに夫子がいる妻の、ローマでの青年との不倫の別れを、刻々と迫るパリ行きの列車の7:00〜8:30の発車時刻でリアルタイムに描いた作品。焦りと不安の描写を、台詞無しで、時計や遺失物で表現している…
>>続きを読む▪️Title :「終着駅」
Original Title :「Terminal Station」
▪️Release Date:1953/09/15
▪️Production Coun…
イタリアのテルミニ駅が舞台。
イタリアを訪れていた人妻と、現地在住の男性の許されない恋の結末が描かれたメロドラマ。
全て駅が舞台で、ほぼリアルタイムで物語が進むので臨場感がありました。
二人は許され…
ステキなローマ映画…☺️
ローマ住みの青年と人妻の、駅で別れるまでの90分間。
匂う…匂うぞ…!
甘美な不倫の匂いがムンムンと…!!
と思ったけど描写はアッサリ。
男の拗ね方とか、いやその歳で…
『自転車泥棒』のヴィットリオ・デ・シーカ監督。アメリカ人の人妻メアリー(ジェニファー・ジョーンズ)は、旅先ローマで英語教師ジョバンニ(モンゴメリー・クリフト)と恋に落ちる。
映画はローマ・テルミニ駅…