25日・最初の日に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「25日・最初の日」に投稿された感想・評価

アート・アニメ―ションの神様と称されるユーリー・ノルシュテイン監督のデビュー作。音楽はショスタコーヴィッチの交響曲11番と12番。

1917年の十月革命最初の日のロシアを、1920年代アヴァンギャ…

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その他

その他の感想・評価

3.5

たなびく赤旗には「すべての権力をソビエトへ」と刻まれている。ロシア旧暦の1917年10月ー、革命のはじまりは25日。

世界最高峰のアニメーターと呼び声高いユーリー・ノルシュタイン監督作。
数分間の…

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プロバガンダ色が強いが、その中に犠牲になる人々と、それを悲しむ人々の姿が描かれていて製作者の賛美だけではない意図を感じる。
犬里

犬里の感想・評価

3.5
ロシア革命の激しさ・力強さを感じる作品。実写、リアルな人影、漫画的な描写、キュビズムの融合が効果的。こういう時代があったのだなぁと、当時のロシアに思いを馳せた。
nanamiy

nanamiyの感想・評価

3.7
圧巻の切り絵…
ことばがなくても伝わってくるメッセージにただただ圧倒された。

ロシア革命の最初の一日を描いたアニメーション。
ユーリー自身がロシア革命についてどう思っているのか知らないが、自分が産まれる何十年も前の様子を見てきたかのような迫力で映し出していて衝撃的だった。

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Ricola

Ricolaの感想・評価

3.5

ロシア革命の「最初の日」を題材にした作品。
怒りに満ちた民衆、逃げ隠れする支配階級の者たち。そんな彼らの思いがストレートかつ力強く表出されると同時に、アートとして昇華もされている。


切り絵のよう…

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mayumayu

mayumayuの感想・評価

3.6

ロシア革命2017年。
かなりプロパガンダ的だが、社会主義は最初はこのように、全ての人々に平等に富を分ける理想の社会として立ち上げられたんだろうな、と。
切り絵のような、影絵のような。時折実写入る。…

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途中で絵が背景から浮いて動き出すのはちょっと「おっ」ってなった。
ソビエト樹立の時の熱気はなんか伝わってきた。

このレビューはネタバレを含みます

考えるな、感じろって感じだった。
ひたすら楽曲に合わせて人々が逃げ惑い慌てるコラージュ作品。

なるほど、革命の日なのね。
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