ロードムービーに帰ってきた。
皆から愛想尽かされているサムシェパードを情愛込めて見つめるサラ・ポーリー(ウーマントーキング!)が美しすぎる。
オルタナティブロックを吟じるガブリエル・マンの潔癖な表情…
放浪者のように生きてきた人生。どこにも、そして誰にも依存せず、好きなように孤独に生きてきた。
だが、愛というものの結晶が目の前に現れた時、彼のこれまでの人生に対する疑問という言葉が浮かぶ。
誰もが…
Where is Howard? Who is Howard?
Where did he go, where did he go?
He's down in the ditches.
He'…
確かに家族のいるアメリカを辿り風景を巡っていく作品で看板に偽りはなしだった。余りにも偉大では無い息子であり元恋人であり父親である男の帰還劇はそれ相応の騒動と細やかな和解をだけ残し立つ鳥跡を濁さずに終…
>>続きを読むいいなーーーーーーこれ
今は落ち目となった俳優が撮影を放棄して母親に会いにいくと自分に子どもがいたことを知らされその子どもに会いにいく。血の繋がった人間と出会えても感動はなく、罪の意識から寂寥が漂う…
M
西部劇のスター俳優であったハワード。今や落ちぶれた彼はある日衝動的に撮影現場を抜け出す。故郷で母親と再会を果たすと、20年前にハワードの子を身ごもったとの連絡を若い女性から受けていたと明かされ…
このレビューはネタバレを含みます
ヴィム・ヴェンダースの映画は画が映える。
観ていて心地いいくらいに画的に見応えがある。
結局スカイが本当にハワードの娘かどうか明かされなかったが、俳優になる道と違う道、つまり家族と過ごす人生を選ん…
不祥事続きの俳優ハワード(サム・シェパード)は自分に子供がいることを知り、かつて関係を持ったドリーン(ジェシカ・ラング)に会うためにモンタナ州ビュートへ向かう。同じ頃、母を亡くした女性スカイ(サラ・…
>>続きを読むあまり良さが分からなかったわね。そもそも、しばらく会ってないのにあの子の父親はあなたと言い切れる女も、私はあなたの娘と言い切れる女も、俺はお前の父親と言うのを信じれることが理解できず、感情移入でき…
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