12月末でU-NEXTで配信中のヴェンダース監督作品群が一挙に終了となるので、これまでライブラリには入れていながらもずっと放置し続けていた作品を一気見中。
いやあ、本作は刺さった。アメリカ映画(実…
撮影を放棄して、突然母親に会いに行く俳優の話。
うむ。いいね。何だかしみじみ良かった。自分には子供はいない、と思っていた俳優には、2人の子供がいることが判り…そこからの各人のやりとりが、大変味わ…
流れるままに生きた男。捨てられそこに固着した女。その狭間に生まれ自分を模索する子供。そこに一つの再会があり、その渦はどう波となるのか。多くは話さないし話せないけれど、懐かしい風景だけはずっとそばに変…
>>続きを読む若い頃のように「孤独」をスタイリッシュに描くのではなく、人生の晩年に差し掛かった人間が
"失った時間をどう取り返そうとするか"の
「後悔」と「償い」という、おそらく意図せず今まで避けて来たであろう…
西部劇の大スターハワード·スペンスは、映画撮影中に馬に跨ったままセットを抜け出し、バスを乗り継いで30年ぶりに故郷の町へ帰る。そして30年ぶりに会う母親に、30年近く前に連絡があったという女性の話を…
>>続きを読む名作「パリ、テキサス」以来約20年ぶりに、
ヴェンダースとサム・シェパードのコンビが放った、
喪失と再生の物語。
西部劇スターが現場からの突然失踪して物語が始まる。
自分勝手な人生を自分…
終盤の畳み掛け
久々に映画見て泣きそうになった
やっぱ感度えげつないね
ヴィムの撮るカーシーンの哀愁は唯一無二
あとカメラワーク、拘り抜かれてて粋にも程がある。
ハワードが小さな街を彷徨う姿がなん…