思い込みによる効果がサスペンスを生み出すという、発想は面白い。
ただこれ原作があり、それとは違う結末のためラストが少々物足りない印象がある。
ヒッチコックは必死で原作どおりを望んだらしいが、製作者…
主演は『レベッカ』のジョーン・フォンテイン、共演は『北北西に進路を取れ』のケイリー・グラント。Yahoo!映画の評価が低いのが意外。個人的にかなり面白かった。ヒッチコック監督は観客の恐怖心を煽るのが…
>>続きを読む引き返す車だけ、台詞に頼らない粋なラスト。
ジョニーとの電話から食卓に戻る過程の表情の変化、これだけで一気に引き込まれたジョーン・フォンテインの演技。前半はこれでもかと甘く、後半の彼女は疑心と信頼…
ケイリーグラントのダメ男っぷりと、ジョーンフォンテインのダメ男に惹かれちゃう真面目美女は見もの。
螺旋階段の影が架空の柵みたいになってて、心身ともにリナがジョニーに捕われてるメタファーなのかなと思っ…
邦題の断崖は最後の10分まで出てこない、モヤモヤするヒッチコック作品。何故、原題のsuspicionを使わなかったのか🤔
イケメンと衝動的に結婚した令嬢。新婚旅行から帰って豪華な新居に帰ってから、…
愛した男が殺人鬼かもしれない、おまけに次の標的は自分やもしれない…。
ミステリー小説の裏表紙にある著者の顔写真から次のカットで著者の家外観に繋げる編集は見事なテンポ感である。
次回作『疑惑の影』…