「捨てられた」という、5文字の亡霊・・・
母親と子(特にここでは息子)の絆を、真摯に綴った自伝的物語
親に捨てられたという暗い過去を背負ったまま
それでも、死期がそう遠くはない母と、残された時間の…
もちょっと真面目に見ればよかった、、、けど樹木希林は本当に演技してるのかっていう演技をする!すんばらしい!役所広司もいつも日本人の頑固オヤジって感じですんばらしいね〜自分が母親になった時にもっかいみ…
>>続きを読む最初は記憶を忘れていくおばあちちゃんの家族がおばあちゃんのお世話が大変で厄介がっている話かと思ったけれど、忘れていく中でも、忘れない大切なものがあるんだなと後半は感動した。おばあちゃんの気持ちが息子…
>>続きを読む井上靖氏の自伝小説といえば、若い頃に「しろばんば」を読んだ切りだったが、この作品の原作で、主人公洪作が父母の死期に向き合う姿が描かれていたと知り非常に興味深く鑑賞した。実の母と離れ、曾祖父の妾である…
>>続きを読む美意識の高い映画。絹の繊維の様な小波や、さえずりやせせらぎ、湯ヶ島の自然が美しい。間に土蔵の女を挟んだ母子の屈折が母親が老いて痴呆を患うことであるときは表出し、あるときは和らいでゆくその揺れを、繊細…
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