このレビューはネタバレを含みます
更生しようとする前科者を社会が阻害して再犯に追い込まれるパターンはよくあるが、これはその走りとなるラング渡米2作目の作品。濡れ衣着せられ死刑執行に追い込まれた男(H・フォンダ)が脱獄する際に神父を殺…
>>続きを読むフリッツ・ラング監督が描いたボニー&クライドっぽい映画。
ジョーンという女性(シルヴィア・シドニー)は、職場で「結婚するから2週間居なくなる」という話をしており、ジョーンの姉が結婚を反対している男…
「激しい不義の恋愛」と「ふたりだけの世界」を演出するためだけに、生まれたばかりの子どもを見捨てる展開を用意するのは、逃げの一手だろう。
ロマンチシズムは、絶対に叶わないからこそ成立する情緒なので、…
フリッツ・ラング監督作品。ボニー&クライドをモデルにしているとのことだけど「俺たちに明日はない」とは設定もストーリーも違う感じ。
ジョーとエディに対してはあまり共感できないし、切ないストーリーなん…
愛してくれてありがとう
フリッツ・ラングによるフィルムノワールの先駆的映画。
本作はフリッツラング監督がドイツからアメリカへと亡命後の2本目の作品とのこと。
「暗黒街の弾痕」という邦題より「You…