東京湾/左ききの狙撃者 東京湾の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京湾/左ききの狙撃者 東京湾』に投稿された感想・評価

YAZ
3.7

野村芳太郎監督の観る

白昼日本橋で車中の男が射殺
される。犯人はビル屋上から
撃ったと思われ角度から左利
きではないかと捜査進む

脚本 松山善三/多賀祥介

佐田啓二企画。冒頭からは野村芳太郎ア…

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石崎二郎(秋根信次)
榊ひろみ(澄川ゆき子)
葵京子(井上芳子)
西村晃(澄川登)
玉川伊佐男(井上良平)
三井弘次(林麻薬取締官)
織田政雄(鈴木捜査主任)
細川俊夫(荒牧捜査第一課長)
加藤嘉(…

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4.0

この間野村芳太郎の動画配信次々とやってくれないかと書いたら、まさか本当にそうなるとはおもわなんだ。この作品の他にも『背徳のメス』や『望郷と掟』と次々と配信されており、映画ファンが涙を流しそう。こうな…

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前半はなかなか面白い
始まりもスピーディーだし
いきなりの事件に謎から始まるのも良い
けど中盤で犯人が分かり
後半は今一つかな
雰囲気は良かったですよ
剣々
4.0

謎の狙撃手の正体とは?

ある男が駐車中に狙撃され射殺される事件が発生
現場の状況から犯人は左利きであることが判明した
捜査一課の澄川刑事が妹の恋人である秋根刑事と捜査を進めると、被害者は麻薬捜査官…

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菩薩
4.3

大胆な空撮からの「企画 佐田啓二」の威力、そっからもひたすら撮影が良いうえに異常なテンポで83分、めちゃくちゃ良い。麻薬捜査官を射殺した犯人を追え!と言うことで刑事の勘を活かした泥臭い捜査が始まって…

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狙撃された人物の視点から狙撃シーン描く冒頭から新鮮な印象を受ける。そこから警察による捜査が進んでいくテンポの良さを観るに、後年の『砂の器』における事件の捜査がジリジリと前進する描き方はやはり意図的な…

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1962年、日本、刑事ドラマ。

潜入していた麻薬捜査官が射殺され、銃撃の角度から犯人は左利きと判定する。ベテラン刑事の澄川は、妹の恋人(交際に反対してる)若手の秋根刑事と捜査に当たるうちに麻薬の流…

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手練れの刑事たちの顔、北千住・立石あたりの雑多な街並み、川又昂による研ぎ澄まされたモノクロの撮影、、、すべてがストーリーを飲み込むほどの豊かなディテールを持って目に飛び込んでくる。
特に撮影と配役が…

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4.4

これは知られざる名作!京都国立近代美術館の「日本映画と音楽―生誕100年 芥川也寸志」の上映会で鑑賞。戦後の東京を舞台に、前半は刑事捜査を中心に淡々と展開、後半は犯人と対峙し、戦争の痕跡や白痴な妻の…

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