【渋谷TSUTAYA VHS回収】
ソクーロフ監督作でタイトルに「静かなる」ときたら、それはそれはどんな睡眠導入映画なのかしらと思い、眠気のない午前中に鑑賞。
確かに静かで動きのないシーンもかなり多…
原作がドストエフスキーの「罪と罰」らしい。無教養な人間なのでドストエフスキーは読んだことないですがなんとなく難しいってことは知ってます。
ドストエフスキー×ソクーロフは映画を10%も理解出来るわけな…
ソクーロフ特集にて。
全編にわたり、奥行きがなく、平面に凝縮された絵画のような空間。異次元空間なのか、歪んでいる。
水路に舞い降りた自由な白鳥とは対照的に、
貧しい者はどちらかしか選べないのか。
…
タルコフスキー監督の教え子であり、後に昭和天皇の物語「太陽」(2005)を手掛けるソクーロフ監督の中期作。ストーリーはドストエフスキーの「罪と罰」を、映像はフランス画家ユベール・ロベールの廃墟画(今…
>>続きを読む常時、湯けむり(?!)の上がる画面をゆっくり横断するカメラの何しでかす感が凄いんだが、ただそれだけという。ラスト、大きな野獣の像の下に潜る主人公が、見上げた場所に見つけた乳首みたいな物を舐める場面の…
>>続きを読む1990年代に撮られた作品と思えないくらい戦前の作風。
上なのか下なのか、右なのか左なのか。
何を映しているのか、時間も平衡感覚も失う。
水と霧に囲まれた、退廃した街と人々の心模様!?
タルコフス…
罪と罰
“清らかな心を犯す沢山の人たちを見た”
「神なんかいない!」と云われたときの少女の眼を忘れられない
像と像が不鮮明なイメージで繋がる
暗闇の中ぬらぬらと光る濡れた石、瞳、
群像、人は皆狂…