高峰秀子松山善三夫婦の自画像。
松山善三監督がアメリカ配給に際し、エンディングを再編集(約10分切除)したいわゆるディレクターズカットを鑑賞した。(京都文化博物館所有)
皆さんの感想や批評で物議を…
こんなに手話で会話をする映画だと思わなくてびっくり
主演2人(高峰秀子、小林桂樹)の演技に引き込まれた
でも欲を言えば、2人だけで会話してる時は音楽はつけない方がよかったなー 感情は表情や身振りだけ…
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松山善三監督の処女作。成瀬組のスタッフが作品の骨格を見事に作っている。実話ベースらしいが、戦災孤児として命を助けられ長じて挨拶に来た加山雄三に会いに行く途上、トラックのクラクションが聞こえず轢き殺さ…
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美しくの意味がよく分かる。夫婦と母親、急に良い子になる息子wみんな優しい。
子どもの頃は、もう少し良くはなっていたけどこんな感じだった。米兵がいるようなところではなかったけど。
周りの理解や便利な物…
高峰秀子生誕100周年のWOWOWの企画で観られた作品。手話を使った演技に女優魂を感じた。戦後の貧困の中、聴覚障害者の暮らしの中で起こる悲劇や様々な差別に衝撃を受けるけれど、劇中の人たちはそれほど驚…
>>続きを読む60年以上前の作品だが、当時も現在も障害者の生きづらさは大して変わらないなと思った。便利なツールはできているけど、人の心はどうなんだろうね。
映画としては、今観ても古びれずしっかり響くものがあり画…