Amazon Prime Videoで鑑賞。
キャベツ農家のユハ(Sakari Kuosmanen)とマルヤ(Kati Outinen)夫妻は“子どものように幸せ”だった。だが都会から来たシェメイ…
こちらも表情筋が動くタイプ。影の使い方は昔っぽくてエモかったけど、選曲やジェスチャーは近代風でちぐはぐ(笑) でも内容はすこぶる面白くて、サイレントなのにめちゃくちゃ引き込まれた!最初の幸せそうに添…
>>続きを読む【モノクロ&サイレントのウシジマくん】
フィンランドの国民的作家ユハニ・アホの名作をサイレント・フィルムとして映画化。
☻『美女と野獣』の精神病院ぶちこみジジイなビジュアルのシェメイッカがどういう…
あくまでサイレント「風」だけどな。だからこそ「挿入歌」が効果的なんだろうけど。ウツで辛気くさいストーリー展開といい、あえての白黒サイレントといい、実にカウリスマキらしい。この監督作品を他にも観た上で…
>>続きを読む悲劇なのかは、どうだろう。
マルヤの人生は、まだ始まったばかりだ。
これから先、まだまだ長い。
色々な思いを抱えながら、彼女はこれからの日々を生きていくのだから。
一度きりの人生、悲劇なんて呼ん…
音楽付きサイレントという時代への挑戦。
物語はシンプルでも、そこに漂う哀愁と寓意がカウリスマキらしい余地を生む。
キャベツが市場で売れるショットは、消費と原罪を暗示し、静謐な日常を一瞬で“寓話の舞台…