ルネ・クレマン監督が、愛らしい少女の姿に反戦の思いをこめた叙情溢れる名作。
原作はフランソワ・ボワイエの同名小説。
ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
原題: Jeux interdits (195…
戦時下のフランス郊外。
孤児になったポレットと、農民の息子ミシェル。
まだ死の意味を理解できないふたりは、十字架集めを始める。
幼い子供らを通して反戦を訴えたフランスの名画。
イエペスのギタ…
映画が終わって、少しの間動けなかった
本当に素晴らしい映画
印象的なシーンや、重要なシーンで、流れるあの音楽が、よりそのシーンを強く印象付ける。
そして残酷な大人たちに巻き込まれる、
子供たち。…
このレビューはネタバレを含みます
大人のエゴと子供の無垢。
なんとも言えない後味。
戦時中家族で避難中、空爆空撃に襲われる中、愛してやまないワンちゃんが走り出し
追いかけ捕まえた先で
銃撃で両親と愛犬を失い
死の重さをまだ知らない…
戦争と少年少女の十字架集め
川に投げられたあの犬は本物なのか凄く気になった
少女ポーレットと少年ミシェルの出会いのシーンで抱いていた犬もリアルすぎて死んだ本物の犬なのかな…って思ってしまった
…
このレビューはネタバレを含みます
死んだ母親の頬をつついたり、祈り方も十字架の意味も知らないのにひとりぼっちはかわいそうと言って墓を増やそうとするのは怖い…自分は死を理解し受け止めてるけど何も知らない5歳くらいの子どもの無邪気さが怖…
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