ラスト・オブ・イングランドに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ラスト・オブ・イングランド』に投稿された感想・評価

1987年、イギリス、荒廃したイギリスを描くアートハウス系のドラマ。
ストーリーはなく、断章のドラマ、ホームビデオ、フォトモンタージュ。

再鑑賞。

当時のサッチャー首相への批判(特にフォークラン…

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赤と青と黒と白の世界に軍の色だけ
蝶よりも蛾が好き
デレクジャーマンのモンタージュ
青春
なぎ
3.4

デレクジャーマンの代表作ののひとつ
ジャーマン自身の幼少期のホームビデオの映像を使って、(荒廃した)今のイングランドとのコントラストを出してる。
今のイギリスは暗くてスモーキーで重々しい
でもジャー…

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全体に流れる終末感が凄まじい。
場面によって打ち出される赤、青、緑のイメージが印象的です。
そして、何はなくとも、この映画にはティルダ•スウィントンがいる。
終末のミューズ感、、妖艶だった。
ビデオ撮り、35ミリ変換。ストーリーらしきものはなく、詩的映像と、ジャーマンの呪詛。
デレクジャーマンの美意識をインプットしないと、論理的理解をするのは困難
RIO
3.9

爆弾ではなく不平から
この世は破滅していく

発煙筒の赤や青い灯りが混ざり合う
あらゆる場所で同時に発生するノイズ

暴力と物質で無理矢理に抉じ開けられたこの世界
核で汚染された空は赤く膨らん…

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大英帝国の終焉を描く、デレク・ジャーマン監督の頽廃美が印象的なアナーキー映像作品。カットアップ手法と前衛的な音楽が今でも斬新。ジャーマン監督のミューズ、ティルダ・スウィントン が花嫁衣裳を引き裂くシ…

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三下
3.7
画は独特で新鮮味があるが、ずっと見るのはしんどい
破けてクリノリンが見えるウエディングドレス
3.7

7
Derek Jarman(1942-94)
Bach
《Partita for Vn Solo No.2 in D major, BWV1004》
Elgar
《Pomp and Circum…

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