後追いThe Smithsファンで、必然的にデレク・ジャーマンにたどり着くという懐かしくも痛々しいアオハルの記憶。多感な時期に退廃的な世界観の影響を受けすぎて、こんなものを観なければ、もうちょっとマ…
>>続きを読む1987年、学校現場でホモセクシャルを抑圧する”Section 28”(地方自治法28条)の発布が迫り反対運動が高まるなか、『カラバッジョ』(1986)を撮り終えたばかりのデレク・ジャーマンはすぐに…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タイトルのイングランドの最期に自分の姿らしきものを入れたということは、監督自身の死期をそとっていたか気になるところ。8mmを上手く使いこなし、実験的なホームムービー風に仕上げたところは圧倒的でオリビ…
>>続きを読むデレク・ジャーマン作品にはいくつか系列があるがこの作品は実験映画、芸術性に全振りした内容で正直内容はよく分からず。
傾向としてはケネス・アンガーに近いものも感じる。
ティルダ・スウィントンのカット…
こういう実験性ゴリ押し作品は、自分は長編映画の尺には値しないと思っていて、本作についてもそれは例外ではない。
とはいえわりと見入ってしまうところもあって内容の割にサクッと見終わってしまった。あとサ…
じじいの感覚的には虫太郎氏の黒死館〜を思わせた、あれやこれやの表現で知識や可能性を枠内になるだけ全部ぶっ込む作業。
という到底通常では理解出来かねる構成となっているため、映像やクオリティがやたらや…