Jホラーの傑作!
陰鬱で救いのないストーリーですが、唯一の光属性とも言える加藤晴彦さんの役どころがとてもいい。だからこそあのラストの切なさが活きてくるというか。
20年以上前の作品ですが、幽霊の…
もう何度も観ているが、やっぱ好きだなあ。加藤晴彦が幽霊の肩を掴めてしまうあの裏切りの演出に油断して今回もドキッとしてしまった。貯水塔からの女性の落下のワンカットも、迫りくる女性幽霊の変な動きも全て最…
>>続きを読む個人的に偏愛する黒沢清作品のひとつ。ポイントはいくつもあるのだが、主要なところに絞って。
ひとつめ。当時急速に普及しつつあったインターネットが幽霊を現実世界に媒介するための主要なモチーフになってい…
霊界とこの世の境がなくなり、人がひとり、またひとりといなくなるホラー映画。
インターネットという時代が始まりノストラダムスの大予言後の2001年に公開された本作。
“孤独”と”世紀末”に仕上げた…
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