傷跡に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「傷跡」に投稿された感想・評価

pi

piの感想・評価

2.5
元々ドキュメンタリーを作っていたクシシュトフ・キェソロフスキ監督の長編映画第一作。まだドキュメンタリー感が色濃く残っている

廃れた町の再開発計画
森の木々を伐採しそこに工場を造り雇用促進、地域活性化を目指す。
社会主義側と住民側の意図は一方通行で交わらず…
どっかしら面白くなるのかと思いきやひたすら淡々と進み、そのまま終…

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みんと

みんとの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

キエシロフスキ監督作品は彼特有の暗さや湿っぽさを感じるが、本作は、他国から侵略されたり抑圧されたりしてきた歴史的背景を持つポーランドという国特有の暗さを感じた。また、いくら善人でも、いくら良心的な人…

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ヒナ子

ヒナ子の感想・評価

3.0

社会主義の葛藤を描こうとしていたのだろうけど、、難解?ドキュメンタリー?よく考えてみれば愛以外の題材のキエシロフスキー作品を観たことがなかったなと。
長編デビュー作で、本人も失敗作って言ってるならそ…

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ドキュメンタリーから転換を迎えるキェシロフスキ長編デビュー作。
riekon

riekonの感想・評価

3.0

「傷跡」鑑賞。
時間の経過が分かりずらかったですが窓の外で仕事が欲しくて集まって来ていた人々が時間が経って窓の外に集まって来たのは不満がある人々に変わってしまうシーンが印象的です。
主人公ひとりで仕…

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LEONkei

LEONkeiの感想・評価

2.2

東西冷戦時代の真っ只中、ソ連の最も影響化が強かった衛星国の1つポーランド1976年制作の映画。

ドップリ浸かった共産主義国家の元に過疎の村の森林を伐採し川を埋め土を盛る、工場を建設し工業都市に改革…

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filmout

filmoutの感想・評価

2.7

最初から最後まで物語として把握しづらい。
そもそも完全なフィクションとしての作品ではないようで、キェシロフスキはドキュメンタリーを中心に短編を制作していたがこの長編デビューで劇映画へと以降する途中の…

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KSat

KSatの感想・評価

2.9

ウッチの映画大生がみんなドキュメンタリーから入る例に漏れず、キェシロフスキのこの初期作品も疑似ドキュメントである(ドキュメンタリー風のフィクション)。

工場建設の責任者が地元住民の反対や家族との確…

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りょう

りょうの感想・評価

3.0
工場経営者の盛衰をリアルに描いている。最後の孫をあやしているシーンにエンドロールが重なったシーンがとても印象的だった。

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