労働者3部作のひとつ。失業して自殺した父の遺産を受け取るがすぐに強盗に遭う男性。その後も踏んだり蹴ったりで、捕まりもするけど、刑務所に入る前に出会った子連れの女性と家族3人で生きようとする話。バース…
>>続きを読むカウリスマキを観るのは『マッチ工場の少女』、『パラダイスの夕暮れ』に続いて3作目。このなかでは一番ヘンな作品でした。
ジャンルは小市民的犯罪映画? ドラマが転がり始める後半からがちょっと良かった。展…
すごく不幸な男の物語。脱獄の展開からジム・ジャームッシュの『ダウン・バイ・ロウ』を想起させる。
父親から車を譲り受けた男。その後父親は自殺し、南に向かって全財産を持って男は旅立つ。
全財産をチン…
主人公が失業し、その父親も未来への絶望から、父親本人の台詞にある『バカな解決法』をとる(奥の部屋で命を断ったと思われる銃声が聴こえる)ところから始まる物語。
父から譲り受けた車で、仕事がありそうだ…
冒頭からとんでもない悲劇が。
でも動じなく見えるカスリネン。
男の子がかわいい。
ミッコネンのケーキの切り方は日本で書籍にもなったあの意味?!
「パラダイスの夕暮れ」でも思ったのだけど、登場人…
パラダイスの夕暮れに比べて、主人公たち2人の性格が捻くれてないのでスッと入ってくる。でも同時に、捻くれカップルならではの意地の張り合いから来る、次どうなるんだ?みたいな危うさには欠ける。個人的には、…
>>続きを読むアキ・カウリスマキ初鑑賞。結構好きかも。
炭鉱閉鎖で仕事を失くした男がキャデラックで南を目指す珍道中。
キャデラックを息子に譲った親父がいきなり拳銃自殺する。その演出があまりにも早急であっさりし…
ARIEL(原題)でも素敵だけど、『真夜中の虹』という邦題を考えた人は本当に素晴らしいな。
こいつらが、虹のかかる先にある「お伽の国」でナイスな人生を送ることを願ってやまない。
あとやっぱ登場人物…