このレビューはネタバレを含みます
パトリス・ルコントの映画には様々な魅力があるが、持ち味が発揮されるのはおっさんの片恋だと思う。それも綺麗じゃなくて、かなり歪(いびつ)な恋愛のかたち。理髪店で美しい妻を愛でる亭主、窓から美女を覗く男…
>>続きを読む税理士のファブリス・ルキーニの事務所に、隣の精神分析医とドアを間違えて入ってきて一方的に告白を始めるサンドリーヌ・ボネール。自分は医者じゃないと言うタイミングを失ってしまったルキーニ。これぞルコント…
>>続きを読む※過去メモより転記
20代の頃はアンニュイで大人びて、どこか頽廃的(当時そう感じてた)なフランス映画を好んで?というか自分に課して観ていたことがあった。
何故か途中で居眠りしてしまう傾向もありな…
『親密性』(レオ・ベルサーニ&アダム・フィリップス)を読んで観た。
アンナの少し困ったような笑い方、煙草を蒸す儚くてミステリアスな表情が美しい。音楽はずっとクラシックでシリアスだけれど急に踊りだすと…
このレビューはネタバレを含みます
これまた 素敵なルコント作品です。
ミステリアスさを纏った女と、優しく真面目で奥手な男。
ルコントでこの組み合わせ。私好みの組み合わせです。
女(アンナ)が同じ階にある、精神科医に行くところ、間…
あーもう最高ね!
ルキーニ、ルキーニ。
どこまでもルキーニ。
ルキーニの魅力が溢れ出てもうあかん!これはほんと好きです。
あの瞳が好き。
あと、意識的に笑顔を見せていないけれど、偶にふっとでるスマイ…
「仕立て屋の恋」から15年、パトリス・ルコントがあの美しいサンドリーヌ・ボネールを再びヒロインにして、今回はちょっとコメディタッチで、「軽妙な」という言葉がぴったりのお話。
結婚4年目のアンナはパ…