日本で最初に公開されたカラー映画。ソ連の戦後最初のカラー映画。
天才石工職人の青年プロコピイチは、石による花の制作に行き詰る。すると、伝説の”銅山の女王”が現れ「一年に一度咲く石の花を見たければ一…
ロシアの民話の映画化。
女王が持つ、永遠の美しさを持った『石の花』に心奪われてしまった石細工職人のお話。
常に上を求める芸術家の純粋さがよく出ています。
青年が最後に見つけた『石の花』よりも大…
[公開背景が色々あって記念的映画です、他の人のレビューも参考にして下さい]
傑作だった石細工を躊躇なくぶっ壊してしまう主人公や、モノクロだとあまり気にならない間だと思うが、カラーだと“キャメラ目線…
これは日本初公開のカラー長篇というだけで、ソ連初のカラーは同監督の『うぐいす』なのでは(山田和夫氏の『ロシア・ソビエト映画史』などを参照)ということは置いておいて、美しくていい映画
たしかに湖にうつ…
旧ソ連初のカラーということで、幻の石の花を秘めた洞窟の中がこれでもかっていうくらいキラキラ˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚白雪姫の七人のこびとの仕事場ってこんな感じなのかな。女王の衣裳七変…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
銅山の女王の元にある1年に1度だけ咲き誇る『石の花』を巡るソ連産の特撮も駆使したファンタジー。
孔雀石細工の名人プロコーピッチ親方に育てられたダニーラは、石工として必要不可欠である"石の心"が読め…
1946年のアレクサンドル・プトゥシコ監督によるソ連初のカラー映画。ラウル地方の民話を基にしたファンタジー。ソブカラーの独特な色彩による映像は正におとぎ話の世界。巨大なセット撮影とオーバーラップを駆…
>>続きを読む