石の花の作品情報・感想・評価

『石の花』に投稿された感想・評価

 「人と同じように 石にも心がある」

 若き石細工職人が銅山の女王に誘惑されながらも、真の愛を貫き通すというおとぎ話。

 日本で公開された最初のカラー作品。
 幻想的で芸術的なシーンの数々。当時…

>>続きを読む
1947年作品。ソビエト発のカラー映画。バジョフの創作民話をもとにした幻想的な作品。
後楽園シネマにて。
このレビューはネタバレを含みます
語り部のじいちゃんのめでたしめでたしで幕を閉じるかともったらついに現れなかった。
4.0

戦後直ぐに 日本初めてのカラー映画として上映された。
童話をもとに制作されたシンプルなストーリー。目を見張る特殊効果が幻想的に散りばめられたファンタジー映画。
とても大好物です。

ロバの王女が好き…

>>続きを読む

日本で最初に公開されたカラー映画。ソ連の戦後最初のカラー映画。

天才石工職人の青年プロコピイチは、石による花の制作に行き詰る。すると、伝説の”銅山の女王”が現れ「一年に一度咲く石の花を見たければ一…

>>続きを読む
スターリン時代のソ連にここまで温かくてファンタジックなカラー映画があったとは。

ロシアの民話の映画化。

女王が持つ、永遠の美しさを持った『石の花』に心奪われてしまった石細工職人のお話。

常に上を求める芸術家の純粋さがよく出ています。

青年が最後に見つけた『石の花』よりも大…

>>続きを読む

[公開背景が色々あって記念的映画です、他の人のレビューも参考にして下さい]

傑作だった石細工を躊躇なくぶっ壊してしまう主人公や、モノクロだとあまり気にならない間だと思うが、カラーだと“キャメラ目線…

>>続きを読む
湿疹
-

これは日本初公開のカラー長篇というだけで、ソ連初のカラーは同監督の『うぐいす』なのでは(山田和夫氏の『ロシア・ソビエト映画史』などを参照)ということは置いておいて、美しくていい映画
たしかに湖にうつ…

>>続きを読む
方眼
3.8
1946年ソ連。独特の粗粒子カラー映画、セット特撮ファンタジー。石工が洞窟の魔女の妖術に惑わされる。

あなたにおすすめの記事