大地のうたに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『大地のうた』に投稿された感想・評価

yuuuk
3.9

明らかに様子がおかしいおばあちゃんを家に置いてあげる気持ちがお母さんから消えてしまっていることとか、お父ちゃん呑気すぎて家を放置しすぎ問題とか、お姉ちゃんが盗ったとされるものが最後の最後で発見される…

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大学のゼミで教授に見せられた作品を久しぶりに再視聴した。ストーリーだけ見たら悲しくて暗い話のはずなのに、なぜか一番印象に残るのは子供たちの無邪気な笑顔。サトウキビを齧りながら汽車をひと目見ようとした…

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3.5
オプー三部作の一作目。
静かにゆっくり綴られていく物語、モノクロならではの質感が綺麗でした。ただ如何せん静かすぎて…すやすやしちゃった💤
二部から大きく動くのかな?明日は寝ない(フラグ)
kazoo
4.0
インド・ベンガル地方の貧しい一家の生活を描いており、とくに少年の成長と彼の家族の絆を中心に展開する。映画は、彼らが直面する困難や希望を詩的な映像美で表現しており、国際的にも高く評価されている。

インド映画と文化に疎くて拾えてない要素が多そう。ちょっと調べただけでも沢山出てきて、かなり色々詰まった映画っぽい。

女性の孤独感について思うのは、この時代で結婚することって一人の男性と一生を過ごす…

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ときおり森の中でキアロスタミやライカートに受け継がれたようなショットの輝かしさ
UCOCO.
3.8

インドがどのような国なのか知る由もなかった当時の人々が、いきなりこれを見せられた時に受けた衝撃は現代を生きる私の想像をはるかに凌ぐだろう。

そこには、確かにネオレアリズモとよく似た貧しさ故の痛々し…

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4.0

◎ 記録です。
冒頭と終わりの淀川さんの解説で見通すことができました。
リアリズムが全面にわたって伝わってくる。
長女の死が父に伝わるところが1番画面的にグッとくるものがあった。

母の祈り、動物、…

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決して面白い映画(というより娯楽映画?)では無い。インドに蔓延る貧困や階級制度、また生と死が少年の目を通して淡々と描かれている。ただそれだけ…。
勝手に銀紙を使って姉に追いかけられるシーンが凄く好き…

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tori
3.7
ラビ・シャンカールの音楽付き叙情詩

サラジット・レイ監督作品初見
白黒というのもあってどこか小津安二郎作品に似ている
最近観た「早春」が1956年の作だからちょうど同じ時代の人

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