ルイ・マル
➡️5.0 好奇心
4.9 五月のミル
4.6 地下鉄のザジ
4.5 沈黙の世界
4.2 死刑台のエレベーター
性の目覚め(男)、歳上女性への憧れ
5.0 デミアン(小説/ヘッセ)…
同じく母子間の禁断の愛を描いていた『ルナ』は両者ノリノリだったのに対して、今作は少年の一方通行の欲求によるもので母親はそれを最終的に受けいれて成長を促す器でしかなかったのが『ルナ』と違うところ
後に…
15歳の少年が母親と交わる話…というと下衆に聞こえるが陰湿さは全くない。ルイ・マル監督作品だけあって、性に目覚めた精力旺盛な少年が精一杯に背伸びした姿を一寸滑稽に描きつつ、父母と兄2人の家族ドラマ…
>>続きを読む多感な時期の少年を取り巻く、さまざまなタブーが詰め込まれた映画に見えるが、このテーマ性をすり抜けるような軽妙な演出がまさにルイ・マル。まず14歳の少年がチャーリー・パーカーを好む時点でだいぶませてる…
>>続きを読む今、パリオリンピックで選手たちが頑張っていますが、スポーツ観戦の合間にフランス映画でも観てみようと、この「好奇心」を観ることにしました。いや〜、主人公の15歳の少年のマザコン度が凄い。そして直接的な…
>>続きを読む少年の性の目覚めを扱った作品は何本か観ましたが、こちらの作品はあまりハマりきれませんでした。なんだろ、主人公やその兄弟の性格が生理的に無理だったのかも。
120分も冗長に性欲のイヤな部分を描かれてい…