砂の器の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の器』に投稿された感想・評価

4.0

加藤剛の出番は後半の演奏会を除くと数える程度で台詞も少なく、主演は丹波哲郎。これは意外でした。

時間を計ったわけではなくて、正確ではないのですが、感覚的に、
前半の前半:警察老若コンビ、丹波哲郎と…

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WOWOW鑑賞
【没後30年松本清張原作特集】

 ”宿命"

“旅の形はどのように変わっても
親と子の”宿命"だけは永遠のものである"

過去数回視聴も数十年振り?の鑑賞。
親子が日本国内を放浪す…

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難事件の結末ははたして宿命なのか。


今回は昭和の名作に触れる。

俳句好きのベテラン刑事今西と食べ盛りの若手刑事吉村により迷宮入り間近の難事件の県外捜査は続く。

前半部は捜査のため津々浦々、古…

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砂場
4.1

先日映画音楽の巨匠モリコーネが他界した、日本で映画音楽の巨匠というと芥川也寸志、黛敏郎、團伊玖磨に武満徹を加えたあたりだろうか、中でも幅の広さ、ポピュラリティにおいて芥川也寸志の存在感は大きい。

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映画が始まってすぐに、あぁこれは名作なんだなぁと分かる。

砂浜で子供が1人遊んでいる。
その静けさから、音楽が入り、タイトル、クレジット。
そうそうたるキャストの名前が連なるが、その中でも目立つの…

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身元不明の男性遺体、その手がかりは"カメダ"という言葉…。
丹波哲郎と森田健作扮するふたりの刑事は地道な捜査を続け、やがてある人物と、その人物が背負う"宿命"を知ることとなる…。

古き良き時代の大…

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hal
4.0
未だにこの映画は、見るたびに衝撃を受ける。
5.0

国鉄蒲田操車場構内で扼殺死体が発見されるが被害者の身許が分からず捜査は難航…ただ1つカメダというキーワードから捜査は始まる…
あらすじだけ見たらよくあるサスペンス映画に思えたが全然違った。刑事の地道…

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4.7

 原作の小説ではたった2、3行だけの親子放浪旅の記述が本映画ではおよそ30分掛けて壮大かつ細やかに描かれている。この回想シーンは日本映画屈指の名場面と言われるそうだ。親子の愛情に涙無くしては見られな…

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a9722
4.1

すごい演出、演技、豪華すぎる俳優陣。

前半は旅物としてものすごく楽しい。
無駄足捜査も含め、各地の駅、村が映り電車が映る。
鉄ちゃんの私としては特急まつかぜや木次線の登場にたまらんとうなりっぱなし…

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