砂の器の作品情報・感想・評価・動画配信

砂の器1974年製作の映画)

上映日:1974年10月19日

製作国:

上映時間:143分

ジャンル:

配給:

あらすじ

みんなの反応

  • ハンセン病の歴史を学べる
  • 視聴者の想像力を刺激する演出が素晴らしい
  • 人情、正義、愛と優しさに満ち溢れた感じが心に残る
  • 父子の情愛が心に沁みる
  • 美しい風景と音楽の中で、切なく、哀しい物語が展開する
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『砂の器』に投稿された感想・評価

午前10時の映画祭。
ピアニスト和賀さんが自ら作曲した宿命という曲。
なんと指揮をしながらピアノを弾くという荒業。
その曲の間、和賀さんとお父さんの、放浪生活。
そして、途中途中、丹波哲郎が語り、泣…

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松本清張は大昔に黒革の手帖を観たくらいなのだけど、この暗さとブルジョワジーと貧困の格差を煮詰めた感じがまさにという感じだった

映像としては大胆に後半部分を回想と音楽に割いており、前半部分の刑事が各…

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も
3.5
犯人に辿り着くまでの推理?捜査?はぶっ飛びすぎてて不完全燃焼だけど、そんなことどうでも良くなるくらい後半の親子の半生が語られるシーンが良かった

出張先の景色もきれい
ryodan
4.5

色んな意味で昭和を満喫出来る作品。今と違って、洗練されていなくて田舎臭くて住みづらい昭和日本。焼け野原から立ち上がった日本の光と闇。何と言っても後半部分、素晴らしかった。殺人の動機を明快にしていない…

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水をいつまでも留めてはおけない砂の器のように、「失われゆくものを偲ぶ」映画であった、と思う。

語り草かつ圧巻なのはやはり終盤における30分にも及ぶ映像詩的演出だけれど、それまでの時間はある殺人事件…

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3.6
昭和の空気感
このレビューはネタバレを含みます

先日、瀬戸内国際芸術祭で
大島を訪問した。そこでハンセン病の
差別の歴史を聞き、幼い頃一度観た
この作品を思い出して再度観ることに。

50年も前の映画なので
ストーリーの強引さ絵の作りは
荒々しさ…

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5.0

松本清張原作。クソおもろいこれぞミステリー。蒲田で身元不明の死体がみつかるところから始まり、唯一の手がかりは東北訛りのカメダだけ。展開がひとつひとつ丁寧に進んでくからめちゃ見やすい。終盤でコンサート…

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4.0
とんでもない傑作で、想像をはるかに超える衝撃と感動。サスペンスとして結末が見えてきた矢先に、全く違う親子の物語が始まる。音楽の素晴らしさが放浪の旅をエモーショナルに彩っている。
この映画を否定することなんて私にはできない。

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