色んな意味で昭和を満喫出来る作品。今と違って、洗練されていなくて田舎臭くて住みづらい昭和日本。焼け野原から立ち上がった日本の光と闇。何と言っても後半部分、素晴らしかった。殺人の動機を明快にしていない…
>>続きを読む水をいつまでも留めてはおけない砂の器のように、「失われゆくものを偲ぶ」映画であった、と思う。
語り草かつ圧巻なのはやはり終盤における30分にも及ぶ映像詩的演出だけれど、それまでの時間はある殺人事件…
先日、瀬戸内国際芸術祭で
大島を訪問した。そこでハンセン病の
差別の歴史を聞き、幼い頃一度観た
この作品を思い出して再度観ることに。
50年も前の映画なので
ストーリーの強引さ絵の作りは
荒々しさ…
松本清張原作。クソおもろいこれぞミステリー。蒲田で身元不明の死体がみつかるところから始まり、唯一の手がかりは東北訛りのカメダだけ。展開がひとつひとつ丁寧に進んでくからめちゃ見やすい。終盤でコンサート…
>>続きを読む二人組の刑事がのどかにご飯を食べたり瓜を叩き割ってかぶりついたり、緑を背景に列車で移動したりしている。ゆったりした時間が流れていて、後半の対比にもなる。昔は自動化されてないが故に人と関わる必要があっ…
>>続きを読む橋本プロダクション