ワンダフルライフの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「ワンダフルライフ」に投稿された感想・評価

QHEY

QHEYの感想・評価

2.6
是枝作品にしてはあまり余韻が残らなかった。
ともあれ結局のところ人生は主観映像
の連続なのである、という解釈。
YUKI

YUKIの感想・評価

2.8
誰にだって映画の主役になれる瞬間があっていいじゃない。脚色されて、心に焼き付いちゃうんだもの。
kego

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4.1
俺も誰かの幸せの中にいることできるのかな、
月が綺麗ですね、アイラブユーかよ
kren54

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4.2
この物語を知ったあと
1番をつくるために生きるのと
ただ生きることに懸命なのと
考えながら生きるのは違うけど
このままだと 1週間では向こうへ行けない
netfilms

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4.2
 月曜日、木製の屋敷の階段を歩く2人の足音、川嶋さとる(寺島進)は後輩の望月隆(ARATA)に山田のじいさんの愚痴をこぼしながら、角を曲がって一番奥にある職場へと向かう。職場に着くと、既に杉江卓郎(内藤剛志)がモップをかけ、主任の中村健之助(谷啓)が職場に着くなり朝のミーティングが始まる。「貴方の一番大切な思い出を1つだけ選んでください。」死んでから死後の世界へと旅立つまでの1週間、この場所に集められた死者達は「そこ」で一番大切な思い出を選ぶ。その思い出は、彼らと「そこ」のスタッフ達の手によって映画として懇切丁寧に再現される。そして、その記憶が頭の中に鮮明に蘇った瞬間、彼らはその「一番大切な記憶」だけを胸に、死後の世界へと旅立っていく。面接をするのは中村、杉江、川嶋、そして望月と見習いの里中しおり(小田エリカ)の5名。死者たちはそれぞれ番号順に呼ばれ、彼らの待つ面接室に1人ずつ呼ばれる。水曜日までに一番心に残った映像を決め、土曜日に映写室で一番大切な思い出を振り返った後、日曜日に旅立つ。彼らはそれぞれの死者に寄り添いながら、彼らの最高の思い出を導き出し、彼らを送り届ける役割を受ける。

 西村キヨ(原ひさ子)や天野信子(白川和子)、吉野香奈(吉野紗香)や山本賢司(志賀廣太郎)、庄田義助(由利徹)や伊勢谷友介(伊勢谷友介)、そして渡辺一朗(内藤武敏)らプロの俳優たちと巧妙に織り交ぜられた多々羅君子や文堂太郎ら市井の人々の物語は、ドキュメンタリーとフィクションとを巧妙にモンタージュする。過酷だった戦時中、当時の恋人との忘れ得ぬロマンス、実の兄弟との思い出、初恋の人との一生忘れ得ぬ体験。彼らが思い出す物語は、それぞれの年輪に合わせて綴られる。中村たちは死者たちの思いに寄り添い傾聴し、当時の体験を映像として再現することで、手向けの花とする。9歳の頃の記憶に閉じ込められた西村キヨや、一瞬の思い出の中に閉じ込められるのを拒絶する伊勢谷友介、薄っぺらいディズニーランドの思い出を語る最年少の少女・香奈に寄り添うしおりの姿がやけに心地良い。だが中盤以降、貴方の一番大切な思い出を1つだけ選ばせる彼らがその職に就いた理由が明らかにされる頃、様々な人たちの出会いや別れを見守って来た望月隆の思い出は不意に呼び覚まされる。

 渡辺さんの持っていた71本のビデオの中に隠された渡辺京子(香川京子)との淡い思い出、屋上で真っ白な雪を掻き毟るようなしおりの嫉妬心、映画はドキュメンタリーとフィクションの境目を曖昧にしながら、生きた証に縛られた2人の関係に肉薄する。弛まない自己表現の欲求はやがて再現ではなく、現実の生成へと傾き始める。ロー・アングルで撮られたしおりの焦燥感は、確かに生の描写や望月がこの世から消える恐怖心を声高に叫ぶ。それと共に我々は、思い出は常に現実に勝るのだというどうしようもない事実を受け止めねばならない。このくだらない現実に彩られたどうしようもない現実は、メロドラマのような過去よりも残酷なまでに生々しく尊い。その現実と過去の様相にさえ気付かせてくれる途方もない映像体験に、心が打ち震える。
望月は施設での生活も含めて自分の全ての人生に対する感情や考えを、あのワンシーンに納めたのかもしれない

全体はドキュメンタリー調だったけど、このワンシーンは完全に映画的シーンだった
思い出や考えっていう曖昧なドキュメントをどう映画にするかっていうのが見えたような気がした

監督のことはよく知らないけど、二作品目でこういうのを作る度胸というか映画への意気込みは凄い伝わってくる
支那

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3.3
多分自分にはまだ早かったのか、見るタイミングが悪かったのだろう。次また見よう。
chieoo

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3.9
10代最後の日に、一人で好きなことをしたくて、渋谷の映画館でこの映画を観ました。
ウル子

ウル子の感想・評価

3.0
この時代の邦画はいつだって胸をざわつかせるけれど、本作は想像以上に胸が痛くなったなー。
是枝裕和監督、パルムドール受賞心からおめでとうございます。
手紙のとこ泣いた。
選ばない、という責任の取り方。
綿菓子をちぎったような雲。