【監督強化月間⑪ 大林宣彦】
「戦争3部作」の1作目。人物がナレーションしてたと思ったら急に第4の壁を破って話しかけてきたり、「この雨痛いな!」などに代表される唐突かつ噛み合ってない会話が超ス…
反戦映画という立場からどうして長岡花火大会ができたのかを詳しく説明して行く映画のように感じた。
大林宣彦監督独特の撮影技法を改めて味わうことができ、良かったと思う。
3.11の東日本大震災や中越地…
長岡の歴史を知る大林風味のドキュメンタリータッチの映画という感じで面白かった。東日本大震災後にすぐこんな作品を出したのはすごい。
一輪車などは大林独特のヘンテコ世界に誘われるけど、他の作品に比べた…
戦後80年という節目に観るのに良い作品だった。改めて戦争について深く考える機会になった。そして第二次大戦だけでなく震災や他の戦争など多くの痛ましい出来事を広い視野から描いているのも良かった。
そして…
終戦記念日にどの映画を観ようか、迷った挙句、なんとなくでこの作品を選びましたが、本当に観てよかった!
重く、悲しいエピソードに満ちているけど、同じくらい愛と希望が詰まった作品。
花火と爆弾。長岡…
この映画を観て、反省しない人はいないだろう。
80年前に戦争が終わった。そのことは知っている。だが、この映画の中で語られる史実に関して、無知なことを思い知らされる。長い上映時間にいくつもいくつ…
1945年7月20日午前8時13分。ドラム缶に石が入ったような「ガランガランガラン」という音を立てて落ちてきたのは模擬原子爆弾で、重量は長崎に投下されたファットマンと同じ4・5トン。
アメリカ軍が新…
でたらめなフィクションと、あべこべな現実との接続は、もはやそれが嘘か誠かなんていう線引きなぞ、なんの意味も持たないことを打ち付ける。
日本にぶち落とされた原子力爆弾と、長岡の夜空に毎年上がる花火玉…