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田宮二郎クリソツのジョン・アイアランド。また田宮二郎がやりそうな役所だし余計にそう見える。いや彼なら下品なスタークも演じられるに違いない。それも河内弁か何かで。
監督が赤狩りの対象になったからといっ…
おそらくあらゆる政治家が彼と同じように、最初は高い志を持ちながら、権力という美酒に溺れていく。歴史上の独裁者が押し並べてスピーチで民衆の心を掌握するように、彼もまた力強い言葉(演技)によって我々を魅…
>>続きを読む第22回アカデミー賞作品ながら、内容が、米国政治の腐敗を描いた内容であったため、1949年制作にもかかわらずGHQの検閲もあり日本での公開はようやく1979年でした。
ある地方都市の小役人ウィリ…
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第22回アカデミー賞受賞作品。
民衆のために立ち上がろうと、高い志を持って立候補したウイリー・スタークだったが、州知事選挙を買収してその座に着くと、金と権力に物を言わせる腐った政治家へと成り下がって…
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大筋は汚職をなくそうとしたものの本人もそうなっていくという話。でも選挙段階ですでに買収を始めてたから知事になってああなることに驚きがなかった。「勝ち方がわかった」のはあいつらの真似をすることだったわ…
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