多くの人が書いている通りアケルマン版「めまい」といった作品だった。男女の意識の違いを独特の描き方で示していた。アケルマン特有の長回しも炸裂していたが、今回はそれが強烈な眠気を誘っていた。どうやらシャ…
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Chantal Akerman(1950-2015)
Rachmaninov
《Toteninsel Op.29》
Schubert
《Arpeggione Sonata a-moll D…
シネマメンバーズにて、シャンタル・アケルマン監督の5作品を順番に鑑賞。
前半は、シモンの行動原理がイマイチ掴みづらいこともあって、ちょっと退屈に思える瞬間もあったけど、中盤あたりでシモンがアリアー…
こちらも、今年の『シャンタル・アケルマン映画祭』にて鑑賞。
これは、ある意味永遠に解けることのない、男と女の、視点の違い… 感じ方の違い …感覚の違い… から湧きおこってしまう、不信感とか不安感を…
冒頭のビデオのシーン良すぎて
この女の子がこの映画で観られるんか!?とすでにドキドキした
全体的にいうと
な、難解。。。。
理解する頭がわたしにもあれば…というところだが
よくわかんなかった
と…
邦題こそ『囚われの女』なれど、果たして真の虜囚とは誰か。
恋人のアリアーヌを、自らの屋敷に囲う青年シモン。彼はアレルギーや仕事で外出が難しいと言い、彼女の退屈を紛らわせるため女友達のアンドレをアテ…
男女の容姿=セックス以外は性別自体をスクリーンから除去してしまうアケルマン。 ストーカーは男、被害者は女だがカメラは常に追う側の主観に近い位置、もしくはその様子を背後から捉え(『めまい』)、いつに…
>>続きを読む何度見ても最高の映画
2023/4/22
三度目鑑賞にして、これがサスペンスであり、溺れる側の人間だと思っていた自分は溺れなくて、溺れない側の人間だと思っていた彼女は溺れてしまうことで、謎性を維…