「国税局=善・高額所得者=悪」で描かれている作品ですが、前作のような勧善懲悪のカタルシスを狙った作品ではないですね。そして今になって観ると、日本が静かに狂っていた時代(高度成長の末期ね)をよく記録出…
>>続きを読む『マルサの女』に感じた、ヒールとして描かれる人のとてつもない魅力をもった"核"のようなものが、どうしてこんなに薄まってるんだろう?と思いながら観ていたのだけど
終わり方でなんだか納得が行った気がした…
伊丹十三監督『マルサの女2』(1988)
新文芸坐にて鑑賞。
金、とともに死守したい愛ー
津川雅彦の若い感じが新鮮だった。
『マルサの女』から連続してみると演出の"クセ"が残っているようなの…