雨月物語や山椒大夫などで知られる溝口健二の作品。京都の祇園で働く女性たちの話。
溝口健二らしい女性の描かれ方、抑圧された社会で生きるとはどういうことなのかを残酷ながらによく捉えていました。少し前に…
祇園の芸妓世界が舞台となる覚悟と矜持の物語は、現代の言葉ならばパワハラ&セクハラの抑圧から女性解放へと向かっていく。理不尽な壁を乗り越えようとする舞妓と保守的な言動にて抑圧する周囲の人々、互いの思惑…
>>続きを読む『SAYURI』批判する人はこれを見るべき。政府は芸者を日本文化としているけれど、昔から金銭的に厳しい家の娘が芸者になるケースが多いのだし(逆に最近はそうでもないと思うし、中には本当に芸を極める人も…
>>続きを読む守るべき存在ができた女は強いと、、、
ただの胸糞で終わらないのがさすが溝口、なんならTwitterより先に舞妓の人権訴えてる
全てに無駄がない、洗練されたカット割と音とストーリーと、、はーすごい、、…
この若尾文子何歳?!??!!?!?最初出てきた時若尾文子ってわかんなかったけど、お化粧したらめちゃくちゃ若尾文子だった めちゃくちゃ美人で感動、赤線地帯をこれの後に見たらその美しさの成長ぶりに泣いて…
>>続きを読む1953年大映。昭和28年のシスターフッド映画。祇園の芸妓・美代春さんのところへ、行くあてが無い栄子が訪ねてくる。序盤は栄子=美代栄の、舞妓訓練。文化風俗描写も面白くて退屈しない。デビュー日の挨拶は…
>>続きを読む1950年代にこんな映画が撮られてたって事が本当に信じられない。
これってMeToo運動じゃないか…!
時代を何十年も先取りしてる。
個人的に、行き過ぎだったり取って付けたような平等の呼び掛けはあま…