溝口健二は天才としか言いようがないよな
難しくなってしまって仕方ないような映画を、ものすごくわかるように伝えてくれる。
しかも映画的に。
赤線地帯に近いような雰囲気もあったけど、当時の舞妓という生き…
コンプラ教育の題材として相応しいなんていう感想が先に来てしまう。今でも本質はさほど変わっていないだろう花街をフェミニズム的観点から告発しているようにも見えるが、金と欲の中で、立ち回っていく女性を綺麗…
>>続きを読むなんつー社会派映画なんだ〜
映画製作が1953年、売春防止法が1956年、舞妓の労働環境が告発されたのが2022年…
舞妓、芸妓に視線を送る男たちを気色悪く映しとるフェミニズム映画。
貧乏な女に人権…
まったく隙の無い溝口健二の画作りと宮川一夫の撮影、その完璧とも思える完成度に息を飲み息苦しさまで感じてしまう程だ。
木暮実千代、若尾文子、浪花千栄子らのバチバチ火花の女のぶつかり合いは見応えがあり…
溝口にしては珍しく軽快なタッチで描かれる。溝口お決まりの、男に振り回される女性の悲哀を描きながら、特に役作りの必要がなく指示もされなかった若尾文子の、素のままと思える瑞々しくて可憐な姿をそのまま映し…
>>続きを読む1953年、溝口健二監督の代表作「雨月物語」と同年の作品。本作の3年前の「雪夫人絵図」で主役をした木暮美千代と若手女優でその後大監督の作品にも数多く出演していく大スター若尾文子のダブル主演作。
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この作品での経験が、若尾文子が後の「赤線地帯」でやすみを演じることに活きている気がした
扱っているテーマとして、昨今記憶に新しいランティモスの「哀れなるものたち」、ショーン・ベイカーの「Anora…
いやぁ、素晴らしい。傑作です。
祇園の売れっ子芸者・美代春(木暮実千代)のもとに、没落した商家の娘・栄子(若尾文子)が「舞妓になりたい」とやってくる。
栄子の熱意にほだされた美代春は、お茶屋の女将…