祇園の暗殺者の作品情報・感想・評価・動画配信

祇園の暗殺者1962年製作の映画)

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配給:

3.6

あらすじ

『祇園の暗殺者』に投稿された感想・評価

隠れたカルト時代劇。
凡庸な東映時代劇だが、ときたまサイコスリラー。
というか子供の顔が怖すぎてそこばかり印象に残る。
このレビューはネタバレを含みます

倒幕派として、暗殺を繰り返していた、とある暗殺集団。彼らの所業は、標的を殺し、目撃者も、使用人、妻子共々、殺すというモノ。これも、国のためだろうが、やはり、使用人と、妻子共々、殺すというのは、やり過…

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面白い!引き込み力、見応え十分。近衛十四郎の貫禄が凄い。
笠原和夫らしい若武者の革命パワー
佐幕派の暗殺を実行する勤皇の三人。襲撃の際、家人まで斬り、それを』隠れて観ていた幼女。その目が彼らのトラウマとなる。幼女は成長して舞妓となるが…。内出好吉が笠原和夫の脚本を得て放つ傑作。
3.6

襖に隠れていた少女の、戦慄の表情。
このカットだけ明らかに異質で、志戸原が恐怖を感じたように、観ている我々にも強く印象づけられる。
あれだけ信念を持っていた志戸原が、人を殺めること·物事に白黒つける…

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3.4

U-NEXTで視聴
紹介記事を読んで気になったので。

幕末、勤皇攘夷の名の下に政局には全く無縁の下っ端役人とその妻子まで殺していく志士たち。
いつものように襲撃すると幼い娘に見られつい見逃してしま…

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このレビューはネタバレを含みます

2022.103 *190

期待していたより面白かった。
怖い顔が硬直した女の子の登場は、掴みとしても良かった。

特に最後の、路地を逃げ回る無音のシーンが印象的。

田代、京都に上りたての頃と、…

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ら
3.6

家族を殺されて気が触れてしまった少女の顔、何回見ても独特の恐ろしさがある。呪怨の子供の顔よりよっぽど怖い。最も記憶に残るシーン。テーマ性的に、後に撮られた五社英雄の『人斬り』を思い出したのだけど影響…

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3.5

1862~63年頃の京都を舞台にした珍しい幕末もの。とはいえこの時分の京都は一見すると一致して倒幕や攘夷運動で盛り上がっているように見えてその内実は運動に参加している公家や土佐、薩摩、長州それぞれが…

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