初キアロスタミ。ごっこが並でなさ過ぎ。
会話の入りが全く可笑しすぎて異様、これを受け入れるのに時間がかかる。
男はジョークを重ねるようにスムーズに結婚の有無を尋ねるし、尋ねられた女は無視して電話…
2年ぶりくらいの再鑑賞ですが、あまりにも面白いうえにオリジナルと贋作=虚構という映画始まって以来の問題に対してのキアロスタミ監督の回答となっていて、ちょっとたまらない映画です。ちょっとした勘違いから…
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見ていて訳が分からなくなるけど良い映画だった。その感じ、よく分かる!シーンが散りばめられていて、後半特に、喧嘩しているところ、個人的な会話だったりを思い出した。ジュリエットビノシュもとても素敵。みじ…
>>続きを読む【なおみのイチオシ!あなたの解釈によって、物語の結末が変わる!?】
今あなたの目の前に、1組の男女がいる。
男は、「中年」という年齢を感じさせず、
笑顔からこの男の優しさがにじみ出ていて
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「Certified copy」という本の著者であるジェームズと、そのイタリア語翻訳版の出版記念講演を聞きに来た古物商の女性が、散策の途中で立ち寄ったカフェで夫婦と間違われたことをきっかけに、結婚1…
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この半年ぐらいで一番好きだった映画。
夫婦ごっこをしているうちに本物の感情と演技の感情が識別不能に入り混じっていく…というストーリーばかりが語られるが、それでは映画の半分の説明にもなっていない。あ…
久々のキアロスタミ
最近考えていることにストレートに球が来て、これは何か応答しなければという感じ。
フィクション、演劇、嘘、について。
カメラワークや画角がいつも人格を伴っていてゾッとする。
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夜遅くまで泳いで帰宅すると家内が録画した映画を見ていた。
ビール片手になんとなく見入る。映画は「トスカーナの贋作」、タイトルは前に聞いたことあるな。中年の男女の会話が粋でしばらく見てるとなにやら謎…