キアロスタミ、トスカーナを訪れる。
始まりから「贋作」と「真作」の表裏一体性を扱いつつ、やがて二人の関係も「贋作」か「真作」か判らなくなっていく、という、実に不可解でロマンチックなサスペンスが展開…
“本物より 美しき贋作を”
トスカーナの街で出会ったイギリス人作家の男とフランス人の女。街を巡りながら夫婦のふりをする2人…果たしてこれは恋愛なのかミステリーなのか?
まあなんて素敵なジャケット…
この二人が夫婦かそうでないかというのを謎にしたまま議論が進んでゆく。ただただトスカーナの秋の景色に包まれながら話をして赤の他人に話しかけられたり話かけたりする。ホテルの一室で語り合う際の画面の光の具…
>>続きを読むこれもまた、ある意味ではメタフィクションのひとつになるのだろうか。さほど面白いとは思わないが....「つまらなくもない」程度の評価はすべきだろう。
取っ掛かりは、モダンアート論の書物『贋作』の作家…
最初はキアロスタミ版「ビフォア」シリーズかと思ってぼんやり観ていたが、さらりと幻惑される方向に・・・。
正対するショットの切り返しで心情をあぶり出すところがとてもうまい。それがサスペンスとしての緊…
アッバス・キアロスタミ監督作品✧
本物と贋作の違いとは。
本物と贋作の価値とは。
カメラワークが個性的で
映像がとても美しい♡
地味で退屈なのはいつも通り✧
あえてフレームに映さない演出や…