借金返済のための結婚を機にどんどん落ちぶれていく様を描いた作品。
教訓的な作品で、今→プラスな生活→マイナスの出来事→すべてを失い、負の要素を抱える という構成なため、教訓話の基礎を感じた反面、その…
映画館で見た1か月後にテレビでの放送を見た結果、「すべての映画監督は多かれ少なかれそうであるとはいえ、溝口は絶対に映画館で見なければいけない作家だ」という、映画好きとしてある意味で致命的な制約を自分…
>>続きを読む横領まがいの父親の借金のために、好きな人も諦め社長の愛人にまでなったのに、兄の大学の学費まで追加で工面したのに...。それが元で警察沙汰になり、家に戻っても家族からは冷たくあしらわれ居場所もなく..…
>>続きを読む当時のネオンがこんなにも輝いていたなんて知らなかった
小津はシンガポールでグリフィスを見て敗戦を確信したらしいけど、そんな絶望的に差が開いてたのか?
シナリオだけ読んだことあって胸糞悪かった記憶があ…
何とも不憫な話だが、主人公の気の強さゆえ、微かな希望も感じる。
ユーモアのある会話が良い。
同時上映の『開拓の花嫁』が見つからなかったので、感想をここに記す。
随分牧歌的な映画だと思ったら、…
自分の父の横領や兄の授業料の金を工面するために、社長の愛人になり、知人から金を詐取する女の話。
すべてが明るみに出た時、会社の金を横領した過去のある父、授業料の恩があるはずの兄でさえ女に冷淡になる…
長回しはやっぱり惚れ惚れ。じっくり撮ることが多くて、割と派手な動きは少ないけど、いざ人物とカメラが動き出した瞬間の待ってました感。
横移動だけでも見応えあるのに、高低も使ってきて興奮した。
フレー…