舞踏会の手帖に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「舞踏会の手帖」に投稿された感想・評価

LIBRO

LIBROの感想・評価

4.0
白黒映画であることと日本にいると経験しないであろう舞踏会が絡むことが懸念点。人はみな変わる。作中の言葉を借りれば過去は未来を約束しない。
明るい気分になりはしないけど、心に何かが残る映画
cil

cilの感想・評価

3.8

これは個人的に好きです
グダグダと喜悲劇を引き延ばす同時代の詩的リアリスム云々より、過ぎ去った年月の甘美に浸る大人の視点が染みる

やはりペシミスティックすぎる部分もあるが、若い男女を登場させてしま…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.7

【第5回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『にんじん』などの名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品。ヴェネツィア映画祭で最高賞を受賞、キネ旬外国ベストテンでも第1位に輝いた。

なんか切なくなる作品だ…

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mさん

mさんの感想・評価

3.6
人生の教訓を噛み締めて終わるのかと思いきや予想出来ない結末。

現代の感覚で擦り合わせず、作品に没入して観ていただきたい。
hide51

hide51の感想・評価

4.0

 かなり古いクラッシック映画ですが、哀愁感が漂う、切なくも、良い作品でした。

 10代の頃に知り合った男性を訪ねていく女性が主人公。会った男性が各々、切実な問題を抱えており、古き良き時代の思い出が…

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jun

junの感想・評価

3.5
記録

人の気持ちに疎そうな女だと思っていたが、何をしたんだろう?何人の男を破壊したんだ?と思ってたらちょっと面白く感じてしまった。

皆んな過去に生きている。
思い出は思い出のままに。

未亡人が16歳の時に舞踏会で口説かれた男たちに会いに行くという話。色んな人生を垣間見ることで、人生の悲哀が感じられる。

歳をとると思い出は美化されるという。確かに子供の頃に面白かった漫画も映画も、…

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324

324の感想・評価

3.8
手帖よろしくブックエンド形式にて男たちを美しき舞踏会で挟む。過去、現在、未来とプログレッシブ。男たちのバリエーションと、その美しき傷跡。昔の愛の言葉を覚えているのすごいよ。
花椿

花椿の感想・評価

3.5
20年も前に自分に惚れた男が会ってくれるのは当然だと思っている女の自信も、女を変わらず美しいと褒め思い出を壊さずにいてくれる男もカッコいい。

フランス人らしい粋で洒落た映画。
evergla00

evergla00の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夫の遺品整理をしていた未亡人Christineが、20年前の初舞踏会で踊った男性達に会いに行く。
ダンス相手の10人中2人は既に死亡し、1人は住所不明。

舞踏会の日付は1919年6月18日。Geo…

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