舞踏会の手帖に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『舞踏会の手帖』に投稿された感想・評価

4.3

2023年の再見以上13本目。 前に見てから13年。 

今回は俳優陣を楽しみました。 フランソワーズ・ロゼ―さん、シルヴィーさん、ルイ・ジューヴェ、フェルナンデル。 みんな私に親しいから、にっこり…

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かし
4.6

このレビューはネタバレを含みます

『外人部隊』でも見たマリー・ベルさん、心情の機微が表情によく現れていてすごく上手だなあ

オムニバス形式で台詞家も数話ごとに異なるとのことだが、とても面白かった

ロケーション撮影だったり、野次馬を…

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かつて自分に「一生愛する」と囁いた男たちは本当にまだ自分を愛しているのか。未亡人になった美しい主人公が、どこか置き所を探すように男たちに会いに行く。期待していただけに後悔は大きく、それもまた人生。

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4.5

美しい想い出のイリュージョンの表現と、それを少しずつ着実に剝ぎ取っていく構成が巧み。エンディングで観客が否応なしに直面させられる、幻想への執着とクリスティーヌの穏やかな諦観との間での葛藤が曰く言い難…

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鑑賞記録。

ジュリアン・デュヴィヴィエに由る、非常にロマンチックな作品である。

本作に就いては、ロマンスから遠ざかって居る身として言うべき立場に無い為、レビューを割愛する。
tomoko
4.2
フェルナンデルが一番好感持てたな。

主人公の思い出に残っているジェラールと会わなくてよかった。
綺麗なままの思い出になって良かった。
4.3

夫を亡くしたばかりの美貌の未亡人が、16歳のころ舞踏会で彼女に永遠の愛を誓ったものの、彼女が振り向かなかったために人生が大きく変わってしまった7人の男性を訪れるというオムニバス。人情噺の傑作です。い…

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これは深いな。コメディであり、ホラーであり。思い出補正、過去の亡霊、どこまで浸るか、断ち切るか。16歳で人生最大のモテ期かあ。自分の人生だったり、あるいは実在する有名人の紆余曲折だったり、具体的な人…

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nancy
4.2

名匠デュヴィヴィエ監督の作品。原題はUn Carnet de Bal。原題そのままのタイトル。この時代、オムニバス映画は斬新な手法だったのではないか?1人の美しい女性クリスティーヌが、昔の手帳をもと…

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このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦が始まる二年前の映画。暗い世相を寄せ付けない、恐ろしくもある湖の澄み切った絶景から始まるけれど、その湖を黒衣の女が船に乗ってやってくる。夫の墓から戻ったのだ。どんなに世界が美しくとも、…

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