夫を亡くしたばかりの美貌の未亡人が、16歳のころ舞踏会で彼女に永遠の愛を誓ったものの、彼女が振り向かなかったために人生が大きく変わってしまった7人の男性を訪れるというオムニバス。人情噺の傑作です。い…
>>続きを読むこれは深いな。コメディであり、ホラーであり。思い出補正、過去の亡霊、どこまで浸るか、断ち切るか。16歳で人生最大のモテ期かあ。自分の人生だったり、あるいは実在する有名人の紆余曲折だったり、具体的な人…
>>続きを読む名匠デュヴィヴィエ監督の作品。原題はUn Carnet de Bal。原題そのままのタイトル。この時代、オムニバス映画は斬新な手法だったのではないか?1人の美しい女性クリスティーヌが、昔の手帳をもと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦が始まる二年前の映画。暗い世相を寄せ付けない、恐ろしくもある湖の澄み切った絶景から始まるけれど、その湖を黒衣の女が船に乗ってやってくる。夫の墓から戻ったのだ。どんなに世界が美しくとも、…
>>続きを読む16歳の時に舞踏会で踊った男性たちを20年ぶりに訪ねていく女性の姿を描いたドラマ作品。
美化された過去と対照的に、変わり果てた現在の男たちの姿。
彼らの歩んできた人生を想像させるストーリーには、人…
古いフランス映画観る
監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
夫亡くした裕福な女性が20年前
16才の舞踏会デビューで踊った
男性の名を書いた古い手帖見つけ
今の彼らを訪ねるがの話
古典名作でいつかはが…
このレビューはネタバレを含みます
高田馬場ACTミニシアターで鑑賞。
マリー・ベルの美しさが際立つジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品。
昔の舞踏会の思い出を胸に、ある女性が舞踏会で踊った相手を次々と訪ねていって、その様々な状況が…