2023年の再見以上13本目。 前に見てから13年。
今回は俳優陣を楽しみました。 フランソワーズ・ロゼ―さん、シルヴィーさん、ルイ・ジューヴェ、フェルナンデル。 みんな私に親しいから、にっこり…
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『外人部隊』でも見たマリー・ベルさん、心情の機微が表情によく現れていてすごく上手だなあ
オムニバス形式で台詞家も数話ごとに異なるとのことだが、とても面白かった
ロケーション撮影だったり、野次馬を…
かつて自分に「一生愛する」と囁いた男たちは本当にまだ自分を愛しているのか。未亡人になった美しい主人公が、どこか置き所を探すように男たちに会いに行く。期待していただけに後悔は大きく、それもまた人生。
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美しい想い出のイリュージョンの表現と、それを少しずつ着実に剝ぎ取っていく構成が巧み。エンディングで観客が否応なしに直面させられる、幻想への執着とクリスティーヌの穏やかな諦観との間での葛藤が曰く言い難…
>>続きを読む夫を亡くしたばかりの美貌の未亡人が、16歳のころ舞踏会で彼女に永遠の愛を誓ったものの、彼女が振り向かなかったために人生が大きく変わってしまった7人の男性を訪れるというオムニバス。人情噺の傑作です。い…
>>続きを読むこれは深いな。コメディであり、ホラーであり。思い出補正、過去の亡霊、どこまで浸るか、断ち切るか。16歳で人生最大のモテ期かあ。自分の人生だったり、あるいは実在する有名人の紆余曲折だったり、具体的な人…
>>続きを読む名匠デュヴィヴィエ監督の作品。原題はUn Carnet de Bal。原題そのままのタイトル。この時代、オムニバス映画は斬新な手法だったのではないか?1人の美しい女性クリスティーヌが、昔の手帳をもと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦が始まる二年前の映画。暗い世相を寄せ付けない、恐ろしくもある湖の澄み切った絶景から始まるけれど、その湖を黒衣の女が船に乗ってやってくる。夫の墓から戻ったのだ。どんなに世界が美しくとも、…
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