冒頭の流れるように移る構図がきれいだった
始まりってかんじ
選ばなかった男の人を訪ねていく内にお互い虚しくなっていく。やめとけばいいのにとも思ったけど、再会して旧友を失ってきたわ、という台詞はちょっ…
このレビューはネタバレを含みます
第5回ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞。
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督作。
昔の舞踏会の手帖を見つけた未亡人クリスチーネが、その当時出会った男性たちと再会していく様子を描く。
凍結されていた…
若く美しい未亡人。
言葉だけで悶絶しそうである。
(36歳です。念のため。)
その未亡人が20年前の初舞踏会(モテモテだったわけです)で自分に言い寄った男どもを巡り歩く話。
おっと、その中で良さそ…
裕福な未亡人が昔ソデにした男たちを順番に訪れてその落ちぶれっぷりとドタバタを観察していく、という冷静に考えると鼻持ちならないストーリー(笑)。次はどんな男が?と思ったらまあ落ちぶれていたり尻に敷かれ…
>>続きを読むちょっと期待してたのと違ったかな。舞踏会はほとんど出ないし。
まあ、テレビで放送してただけだからいいんだけど。
夫を亡くした30代の未亡人が、昔の舞踏会のダンスの相手を尋ねてみるんだけど、そんなの…
「プレミアム・シネマ」にて。かつて舞踏会でダンスの相手方となった男を訪ね歩くという語り口はなかなか面白い。とりあえず、当時の女性にとって、ダンスの相手を務めた男性というのは特別な存在らしい。
ただ…
あまり幸せでない生涯を送っている人たちがそれなりにいて笑える。他人の生き方そのものを無意識のうちに変えてしまう彼女を見ていると、ファム・ファタールなんて言葉は男が生み出した幻想で、女は只、生活してい…
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