1951年製作のアメリカ映画。シネマヴェーラ・渋谷「ハンフリー・ボガート特集 ボギーのいた時代」での一篇。出掛けるのに躊躇したが、迷ったらやる、の方を選択して良かったです。脚本マーティン・ラッキン、…
>>続きを読む犯罪組織の裁判を巡り様々な登場人物の回想が錯綜する複雑な物語を、タイトでテンポの良い筋運びで疾走していて滅茶面白い!。陰影に富んだ様式的な構図を活かした撮影もカッコいい。次々と逮捕される犯罪組織お抱…
>>続きを読むそれほど期待しないでストレッチしながら観てたらめっちゃ面白かった!
不意打ちやん。
おかげで身体が硬いままです。
大好物のディテクティヴサスペンスなわけだけど、
この時代の同ジャンルはほぼ、
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裁判前日の深夜、重要な証人を失った検察は、調書を読み返し、新たな証人がいないか振り返る。参考人たちの回想で進行するストーリー。事件についての詳細も段々とわかるようになっている。綺麗にまとまったミステ…
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これは再見なんすが、劇渋な一本。非常に地道な感じなんすが、回想シークエンスをうまく利用した非常にサスペンスフル。案外、ノワール個人ベスト10に入ってるかも。肝の部分がさり気なく、サクッと描写される…
「ボギーのいた時代」5本目。
明確な起因が見当たらない連続殺人事件。その黒幕を裁くために、一団の一人を証人台に立たせようと奮闘するボギー演じる検察官。しかしその証人が・・・
ほぼフラッシュバック…
ザ・ミステリ
物語自体が緻密でとても面白い、出だしからハラハラし、行きつく先もなかなか見えず目が離せない
加えて、相棒刑事の華麗な切り込みや、人相悪い刑事の適切な(?)担当、追う身と追われる身の落…
証人死亡から過去の回想に入って事件全貌を明かしてゆく語り口。影の濃さと比例するノワール感。殺人組織のスシ詰めアジトが全くカッコよくないの逆に新鮮だった。ショックシーンは見せないものの、食堂での最初の…
>>続きを読むハンフリー・ボガート演じる地方検事補のファーガスンは、殺し屋組織の黒幕メンドーサを起訴するため、証人のリコに証言を求めるが・・・という話。
基本ミステリー。殺し屋組織の謎を地道に追っていく。ボギー…