生き別れた母親に会いたい正男の面倒を見ることになった菊次郎を描くロードムービー
序盤は競馬に連れて行きダメな大人だったが次第に正男の境遇が自分に重なり、慰めになるように不器用ながら楽しい思い出を作ろ…
北野武監督作品としては、これまでのものと一線を画すほのぼのした物語。
武自身のキャラは変わりないが、それでもバイオレンスの影はほとんどない。
その代わり子供を母親に届ける形のロードムービーを作った…
子供が菊次郎じゃねー!(ネタバレ)
ミニコントをつないで一本の映画にしてるのは『3×4−10月』と同じ手法だけど、コミュニケーション苦手なオッサンと子供のロードムービーとゆう体裁でスッと入って来るし…
ソナチネと違い、感動物語とギャグの融合に失敗してしまった箇所がある実に惜しい作品。音楽は久石譲で最高だしコメディ調の物語の進行も実によい。ただし強引なギャグパートがいくつかあり、強引かつ不自然過ぎて…
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