西鶴一代女の作品情報・感想・評価・動画配信

『西鶴一代女』に投稿された感想・評価

b
4.6
お春かっこよす
地蔵の顔が男に見えるって中々救い無い
息の詰まる長回し(!)
ozabon
-

田中絹代がすごくて画がいちいち残酷に美しくて話は猛スピードでサクサク進んで三船敏郎なんて気づく前に死んでたし宇野重吉とかもびっくりするくらいあっさり死んじゃって大泉滉が意外と出番が多いし終わり方も素…

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kyu
-

計算され尽くした画と音楽。お嬢様から老女まで自然すぎる田中絹代。猛スピードで畳み掛ける絶望と悲哀。いやはやすごい。
だ
5.0
どの瞬間も美しくてもうだめ。何度も泣きそうになった。人生を塗り替えるレベルで刺さる。もう溝口だけ観てたい。
4.2

若輩者ゆえ、この時代の感覚をまだ掴めずにいるが、映画の質の高さに驚かされる。

ロングショットの長回しが特に好きだった。
お春(田中絹代)がどこへ行こうとも、決して逃してはくれず、カメラによってさら…

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このレビューはネタバレを含みます

お春が回想する形で始まる
殿の好み細かすぎる

元島原にいたと知って態度が変わる人たち
不憫なお春

ただただ
誤解され堕ちていくお春の一生

せっかく息子に会えると出向いたら、
酷い言われようだし…

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tomoko
4.2

2025年234本目
男たちがお春にいろんなこと言ってたけど、元はと言えば男の身勝手のせいであってお春の責任ではない。父親と松平家の重鎮に殺意が湧いた。

老尼はあそこで拒絶するのではなく、正しい道…

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3.7
溝口の中では一番肌に合わなかったな。
4.0

女という存在を、1人の男がどこまで造形し得るか。

それは情熱というよりも、映画監督としての溝口健二にとって、1つの宿命だったのだろうと思う。たとえば、ジャン=リュック・ゴダール (1930 - 2…

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2.7
武家の娘「お春」がひたすら堕ちていく話。
周りにいる糞親、糞男、糞女、そして差別。
だがお春は負けない。強い一本の芯が通っていた。

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